せん

夢に描いた赤 運命と呼ぶには重すぎた色
変わることを恐れてはいつまでも縛られたままの私
紐かけるのは容易くはないのに

呆れないで、たまらなく愛しいだけなの
だから心ない言葉で顔を隠さないで
ただ声を聴かせて、避けてもいいから

そうして言い知れぬ涙、流すの分かってるのになぜ伝えきれないの
Nobody could ever replace you.
消さないで想いを手放さないで何も
満たせないのよ
お願いこれ以上進まないで

真実が見えない
どこへ行くかなんて、分かるはずも無いから
このままゆっくりと、
私にもっと押し付けて

好きと嫌いのはざまで生きよう
じゃないとどこまでたっても平行線
叶うなら音を知りたい
ただあなたのそばにいられれば

そうして言い知れぬ涙、流すの分かってるのになぜ伝えきれないの
Nobody could ever replace you.
消さないで想いを手放さないで何も
満たせないのよ
お願いこれ以上進まないで

刺されたのはもっと奥 痒いのに掻いても壊ても届かない
あなたが息をするように私も生きているのに
なぜ私は泣いてしまうの。

濁った世界それがまた綺麗で
全て相応しくも無いのにまだ心が枯れないから
たとえこのまま交わることが無くても
あなただけ見ていたいの

せめて何も遺せず終わりを告げて
そしてどうかこのまま、消してよ